はじめまして、PANKEオーナーの舩津です。
私は台湾生まれ福岡育ちの、日本人の父と台湾人の母を持つハーフです。
学生時代に飲食業界でアルバイトをしたことがきっかけで食の世界に興味を持ち、社会人になってからも中華料理店や日本料理店などさまざまな食の世界に身を置きながら、いつかは自分の店を持ちたいと思っていました。
多くの経験と人との出会いの中、新しい次のステージへ踏み出したいという思いが強くなってきた時に、「自分にしかできないことは何か」を強く考えるようになりました。
何年も自分に問い続け、たどり着いた答えは、今までにない新しいものや流行に乗ることではなく、自分自身の原点であることに気づきました。
台湾も日本も私にとっては母国。双方の国で育ち、生活をし、文化を知る私だからできること。
そして食を通じて日本と台湾を結ぶ一つの懸け橋となり、私という人間をつくってくれた両国への恩返しがしたいという想い。
それを実現できるのが、台湾フードを提供する「PANKE」でした。
台湾ちまきは、叔母から代々伝わるちまきの作り方をイチから教わり、完全再現しました。ソウルフードであるルーロウは台湾で食べられている本来の味を再現しながら、日本人が好むオリジナルの味に整えました。
PANKEのすべてのメニューは「毎日食べたくなる台湾フード」です。PANKEで、台湾を身近に感じ、そして少しでも台湾のことを好きになってもらえたら、私にとってこれ以上の喜びはありません。
PANKEオーナー 舩津 弘信